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御輿渡御

西代神社の東側に長野小学校があります。この校庭の東側に鳥居があり、この脇に畳半帖程の馬場先の石があります。ここを御旅所と称しています。ここは元、西代藩陣屋の宮口御門に相当する場所跡と言われています。この石の上に神輿を据えて、陣屋の方向を向いて拝し、御旅所祭をします(2016年10月上旬取材)。>> 続きを読む...
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境内では神前に神輿が据えられ御旅所発幸祭が行われます。拝殿内での祝詞の言上と同時に神輿の横で神楽舞が奉納されます。ここでは神来舞が奉納されます。その後、 神輿に御神霊を移す神事が行われると御旅所に向かって発幸します。拝殿前にある演舞殿の周りを3周した後、東の鳥居から上記の御旅所へ渡御されます。馬場先の石の上に神輿が据えられ、御旅所祭が行われます。ここでも神楽舞が奉納されます。ここでの神楽舞は白獅子が奉納されます。これが終わると神輿は町内へと巡行します。御旅所から神輿が発幸してからでないと、宮入している地車は発車することができないしきたりになっています。町内の巡幸が終わると神輿は、神前で還幸祭が行われます。
御輿は西代藩二代目藩主 本多忠統(ほんだただむね)が寄進したもので、神輿の台輪部分(基壇)の前後に牡丹の金具、左右に本多藩の家紋「本多立葵」の金具と三ッ巴の金具が打ち付けられています。
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