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伊勢太神楽奉納

伊勢太神楽は文化庁指定重要無形民俗文化財です。住吉神社では、秋祭りに伊勢太神楽が奉納されています。これは旧来から人びとが伊勢神宮に参拝する代わりまたは、伊勢神宮で神楽を奉納する代用として地方の神社で神楽を舞ってもらうことが行われていました。このようなことが、ここ小山田町にある住吉神社でも伊勢太神楽奉納が行われてきたものと思われます。(2016年10月取材)>> 続きを読む...
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今は見かけなくなりなしたが、昭和の頃は伊勢太神楽は南河内地方を回檀し、家々を巡って荒神祓い(カマド祓い)をして配札していました。
 伊勢太神楽の舞曲は8舞8曲の16種類で構成されています。
獅子頭の爛々と輝く巨眼が邪視を封じ、金色の歯は悪魔を威圧する呪力があると信じられ、「おかしら」と呼び獅子頭に神格を持たせ獅子信仰の御頭神事が伊勢市周辺で行われています。子どもたちが頭を咬んでもらって無病息災や学業成就を願う風習があるのは、このような信仰からでしょう。
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