閉じる

河内長野市指定無形民俗文化財


日野獅子舞奉納

 高向神社では毎年10月の秋祭りに日野獅子舞が奉納されます。この獅子舞は、日野地域に今から数百年前の昔から伝えられている秋の収穫を祝う獅子舞で、別名「六斉念仏(ろくさいねんぶつ)獅子」ともよばれ、人形芝居と共に日野地域に伝わり発展してきたものであります。ところが明治の廃仏毀釈時に日野地域の春日神社が高向神社に合祀されて以降、高向神社の神事の一つとして毎年秋祭りに奉納されるようになりました。(2014年10月中旬取材)。>> 続きを読む...

Copyright (C) J.S. All Rights Reserved.
社殿前では、巣垣(すがき)の舞、床几(しょうぎ)の舞、花の舞、薬師堂前では、風の舞、地巣籠(じすごもり)の舞、御旅所では、巣垣の舞、乱曲(らんきょく)の舞の六の舞が奉納されます。  
 この獅子舞は当神社での奉納に先立ち、前日の夜に春日宵宮と称して日野地域(みのでホール)で奉納されます。
  この獅子舞は、巣垣の舞、乱曲の舞、床几の舞、花の舞、地巣籠の舞、風の舞の六つの舞で構成されています。古来から地域の人達が獅子に委ねる願いが多くあり、「五穀豊穣(ごこくほうじょう)」、「無病息災」、「子孫繁栄」、「その他悪霊祓い」など、自然の力に立ち向かう力強さを獅子に求めたものとされています

閉じる
花の舞閉じる
風の舞閉じる
地巣籠の舞閉じる
巣垣の舞閉じる
乱曲の舞閉じる